2014年12月25日木曜日

ロードスクリプトはタブ分けすることで開発生産性が高まる

ロードスクリプトは処理内容別にタブで分け、分かりやすい名前をつけて置くと生産性・保守性が高まります。

タブを分割した場合、ロードスクリプトは左から右に処理されるため、順序性には注意しましょう。

よくあるタブ分けの例を示します。


・マスタタブ

住所マスタなど、マスタデータに関するロードスクリプト。

・カレンダータブ

カレンダーデータに関するロードスクリプト。月別日数の計算や時系列インデックスの生成はここで行います。

・トランザクションタブ

ファクトテーブルのロードスクリプト。クレンジングはこのタブ内で完結するように集約します。

・統計データタブ

統計関連データに関するロードスクリプト。

・システム関連タブ

システムの制御に関するロードスクリプト。

・事業部別タブ

事業部専用データに関するロードスクリプト。事業部毎の予算や補正データに関する処理はここで行います。


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