タブを分割した場合、ロードスクリプトは左から右に処理されるため、順序性には注意しましょう。
よくあるタブ分けの例を示します。
・マスタタブ
住所マスタなど、マスタデータに関するロードスクリプト。
・カレンダータブ
カレンダーデータに関するロードスクリプト。月別日数の計算や時系列インデックスの生成はここで行います。
・トランザクションタブ
ファクトテーブルのロードスクリプト。クレンジングはこのタブ内で完結するように集約します。
・統計データタブ
統計関連データに関するロードスクリプト。
・システム関連タブ
システムの制御に関するロードスクリプト。
・事業部別タブ
事業部専用データに関するロードスクリプト。事業部毎の予算や補正データに関する処理はここで行います。
関連記事
QlikViewパーソナルエディションをインストールする
国内導入実績No1、Dr.SumとQlikViewを比較する
QlikViewの開発は命名規則が重要
ロードスクリプトはタブ分けすることで開発生産性が高まる
QlikViewが遅い時は数式の最適化を検討する